マンジャロ®(チルゼパチド)による治療
マンジャロ®は、GIP/GLP-1受容体作動薬で、食欲を抑える作用や胃内容物の排出を遅らせる作用などがあります。
当院では、医師による診察を行ったうえで、患者様の状態を確認し、適切な用量をご案内します。
診察の流れ
-
1.医師による診察
問診・診察を行い、健康状態、既往歴、服用中のお薬、身長・体重・BMIなどを確認します。
-
2.処方可否の判断
診察結果・身体状態をもとに、マンジャロによる治療が適切か医師が判断します。
-
3.治療についての説明
使用方法、期待される効果、副作用、注意事項などをご説明します。
-
4.同意・処方
治療内容をご理解いただき、同意いただいたうえで、処方します。
-
5.継続診察
治療中の体重変化や体調、副作用などを確認し、必要に応じて用量を調整します。
費用について
当院でのマンジャロ®による治療は自由診療(保険適用外)です。 料金はすべて税込・診察料込みです。
- マンジャロ® 2.5mg 2本
- 7,000円
- マンジャロ® 2.5mg 4本
- 14,000円
- マンジャロ® 5mg 2本
- 12,000円
- マンジャロ® 5mg 4本
- 24,000円
- マンジャロ® 7.5mg 2本
※取り寄せ - 15,000円
※処方する用量・数量は、医師の診察・判断により決定します。
※7.5mgは取り寄せとなりますので、ご希望の方は事前にクリニックまでお問い合わせください。
当院で治療をお受けいただけない方
以下に該当する方は、安全性を考慮し、当院ではマンジャロ®による治療をお受けいただけません。
- BMI 18.5未満の方
- 治療中にBMI 18.5未満となった方
※BMI 18.5以上に回復した場合は、医師の判断により治療を再開できる場合があります。
- BMI 20未満で、7.5mg以上の投与をご希望の方
- 妊娠中・授乳中・妊娠の可能性がある方
- 経口避妊薬(ピル)を服用中の方
- 抗凝固薬・抗血小板薬を服用中の方
- 重度の胃腸障害のある方
- 膵炎の既往がある方
- 低血糖を起こしやすい状態の方 (下垂体機能低下症、副腎不全、栄養不良など)
- 18歳未満または70歳以上の方
※上記に該当しない場合でも、既往歴、現在の治療内容、服用中のお薬、健康状態等によって、医師の判断により処方できない場合があります。
投与方法
- マンジャロ®は、週1回、ご自身で腹部または大腿部に皮下注射します。
- 4週間ごとに診察を行い、体調や治療効果、副作用の有無などを確認します。
- 状態に応じて、同じ用量で継続するか、増量を検討します。
- 他院から継続して治療を受けられる方は、現在使用している用量が確認できる資料(処方歴・お薬手帳など)をご持参ください。
- **増量後は、吐き気や食欲低下などの副作用があらわれやすくなることがあります。**体調に変化がある場合は、医師へご相談ください。
注射を忘れた場合
注射予定日に注射できなかった場合は、次回予定日までの時間に応じて対応してください。
◎次回予定日まで72時間以上ある場合
◎次回予定日まで72時間未満の場合
忘れた分は注射せず、次回予定日に通常どおり1回注射してください。 ※1週間に2回以上注射しないでください。 ※自己判断で投与量を変更したり、追加で注射したりしないでください。 ※投与方法や注射を忘れた場合の対応について不明な点がある場合は、当院へご相談ください。
主なリスク・副作用
マンジャロ®の使用により、以下のような副作用が起こることがあります。
◎副作用
- 比較的よくみられる副作用:吐き気、下痢、便秘、腹痛、食欲不振、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、おくび、注射部位の反応(かゆみ、発赤、疼痛など)、疲労、急激な体重減少等に伴う脱毛症など
- 重大な副作用:低血糖、急性膵炎、胆嚢炎、胆管炎、アナフィラキシー、血管性浮腫など
強い腹痛、持続する嘔吐などの症状がある場合は、直ちに投与を中止し、当院または対応可能な医療機関へご連絡ください。なお、当院でのマンジャロ®治療は自費診療のため、副作用が生じた場合の診察・治療についても自費診療となります。
本治療に関する重要事項(自由診療・適応外使用)
未承認(適応外)使用について
マンジャロは2型糖尿病の治療薬として国内承認されている医薬品です。肥満治療(メディカルダイエット)を目的とした使用は、承認された効能・効果の範囲外(適応外使用)となります。
薬剤の入手経路
国内の医薬品卸業者を通じて正規流通品を調達しております。
同一成分・同種効能の国内承認医薬品
マンジャロの有効成分(チルゼパチド)と同一成分で、肥満症に対する効能・効果で国内承認されている医薬品として「ゼップバウンド」があります。また、同種の作用を持つ国内承認薬として「ウゴービ」(セマグルチド)があります。
これらはBMIや合併症等の一定の条件のもとで保険診療または自由診療として処方される医薬品です。当院におけるマンジャロの処方は、医師の診察に基づく自由診療(適応外使用)として行っております。
諸外国における安全性等に関する情報
チルゼパチドは米国・欧州等でも承認されており、重大な副作用として急性膵炎、胆道疾患、重症低血糖等が報告されています。また海外の添付文書では、甲状腺C細胞腫瘍のリスクに関する注意喚起がなされています。
リベルサス®(セマグルチド)による治療
リベルサスは、「GLP-1」受容体作動薬の一種で、減量に有効とされる成分「セマグルチド」が含まれているお薬です。 血糖値を下げるインスリンの分泌を促進する他、胃腸の働きを調整し食欲の抑制が可能です。 血糖値を低下させるはたらきがあるため、糖尿病の治療薬として使われています。
処方時は身体測定を受けていただき、BMI数値20以上の方に処方いたします。
(BMI数値が20未満の方には、処方できません)
副作用として、低血糖や急性膵炎などが報告されています。服用後に空腹感や倦怠感、吐き気や腹痛が現れる可能性があります。症状に不安がある場合は医師に相談ください。
服用方法
リベルサスは1日1回1錠を服用します。
- 空腹時に服用する(起床時がオススメ)
- コップ半分の水で服用する(120cc)
- 服用後少なくとも30分間は飲食・他剤の服用をしない
- 肥満治療目的での使用は国内で承認されていません
-
リベルサス錠は2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されていますが、ダイエット目的の使用については医薬品被害救済制度を受けられない自費治療となります。
- 入手経路:国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
- 国内承認医薬品等の有無:国内で肥満治療の効能・効果で製造販売承認されているGLP-1製剤に「ウゴービ」があります。
- 諸外国における安全性などに係る情報:GLP-1受容体作動薬の注射製剤が米国FDAで肥満治療薬として承認されています。
| リベルサス3mg 30日分 | 10,000円 |
|---|---|
| リベルサス7mg 30日分 | 20,000円 |
| リベルサス14mg 30日分 | 26,000円 |
カナグル®(カナグリフロジン)による治療
カナグルは、SGLT2阻害薬の1種です。
腎臓で糖を再吸収する役割を持つたんぱく質(SGLT2)を阻害し、血中に過剰に存在する糖を尿中へ排せつすることで血糖値を下げます。また、血液をろ過する糸球体内の圧力を下げるなど、その他さまざまな作用によって、腎臓の機能低下を抑制します。
SGLT2阻害薬とは、体内の糖を尿と一緒に排出して血糖値を下げる薬です。
糖尿病治療にも使われる薬ですが、余分な糖の吸収を抑えてくれるため、当院でもダイエット薬として処方しています。
主な副作用として、利尿による脱水や口渇、低血糖などが報告されています。
気になる症状が出た場合は、医師に相談ください。
服用方法
基本的に、1日1回1錠、朝食前もしくは朝食後に服用します。
カナグルは、服用してすぐに効果が出るものではなく、長期的に服用を継続することでダイエット効果が期待できます。
- 肥満治療目的での使用は国内で承認されていません
-
カナグルは医薬品医療機器等法においてSGLT2阻害薬の効能・効果で承認されていますが、ダイエット目的の使用については医薬品被害救済制度を受けられない自費治療となります。
- 入手経路:国内の医薬品販売代理店を経由して購入しています。
- 国内承認医薬品等の有無:国内で肥満に対する効能・効果が承認されている同一成分の薬はありません。
- 諸外国における安全性などに係る情報:米国FDA(アメリカ食品医薬品局)で肥満治療薬として承認されています。
| 100mg 30日分 | 13,000円 |
|---|

